学校向けツールとヒント:Rugged ComboとCrayon

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ビデオ会議機器、ノートPC、タブレットを備えた教室

傑出した2校

Deer PathミドルスクールとHawthorn Elementary Northは、シカゴ郊外にあるトップレベルの公立学校で、互いに約20分離れた場所に位置しています。この2校は、州のテストで常に上位にランクしており、その評判によってさまざまな場所からこの地域に世帯が集まっています。Deer PathとHawthorn Elementary Northは、地理的に近いだけでなく、教育テクノロジーへのアプローチ方法もよく似ています。 

近年、この2校ではiPadを生徒に提供しています。また両校は、iPadを補強し、学業の進行をサポートするために、高速充電が可能で子供にも使いやすいテクノロジーソリューションも探していました。そして最終的に、生徒が潜在的な学習能力を最大限に発揮できるよう、Rugged Combo 3 TouchCrayonというロジクール製品を選択しました。  

生徒のデバイスを管理する

似通った点は多くありますが、Deer PathとHawthorn Elementary Northは、生徒によるデバイスの使用方法の管理には異なるポリシーを設けています。「正解」や「不正解」はありませんが、両校は、そのポリシーに長所と短所があることを認めています。Hawthorn Elementary Northでは、生徒はiPadとケースを自宅に持ち帰ることができますが、Crayonは持ち帰れません。つまり、教師は、Crayonを使用するまでにフル充電しておくことができます。しかし、Hawthornの生徒がCrayonを自宅に誤って持ち帰った場合でも、教師は慌てる必要はありません。Crayonは、授業が1コマ終わるまでに十分に充電され、その日一日中授業で使用することができます。

Hawthorn Elementary Northと同じくDeer Pathも、軍用レベルの耐久性を備え、生徒がiPadを自宅に持ち帰る際に乱暴に扱ったとしても保護できるRugged Combo 3 Touchに安心と信頼を寄せています。  しかし、Deer Pathの生徒はCrayonも自宅に持ち帰る必要があるため、次の日のためにCrayonを充電しておく必要があります。このポリシーにより、責任感を育む文化を作ることができることを、学校関係者はメリットであると考えています。

専門的能力の開発とコラボレーショントレーニング

両校の職員も生徒も新しいデバイスについて正式なトレーニングをさほど受けていませんでしたが、教育テクノロジーを導入する際には、専門的な指導やコーチングを検討することが重要であるという意見で一致しています。両校は共に、デバイスをすべて導入し直すことができるなら、別の方法を試すかもしれないと述べています。

たとえば、学校は、教師、子供、および保護者に、練習週間という形でガイダンスを提供することで、授業で実際に使用する前にユーザーが数日かけてデバイスについて学べるようにする必要があるかもしれないと指摘しています。この練習期間に、外部のリソースを利用した正式なトレーニングや専門的な指導が加わればさらに効果的であると考えられます。また2校は、他の学校でも次のことを行えば、すべての学習者が新しいテクノロジーを生活に取り入れるのに役立つと述べています。

  1. テクノロジー中心に策定された当初の計画やスケジュールの変更を許容する
  2. いつでも助けを求められる文化を作る

従来的な専門的能力の開発には大きなメリットがありますが、学校は、テクノロジーユーザーがお互いに協力し合えるトレーニングを軽視すべきではありません。Hawthorn Elementary Northの校長であるKie Waggoner氏は、教員同士が技術的なインサイトを共有できるコラボレーショントレーニングモデルを導入しました。「私たちは、職員会議で『教員ヒント』というものを行っています。製品の新しい機能を発見した、あるいはそれを使って何か変革を起こした教員がいた場合、その内容を同僚と共有する機会を設けます。これが、皆さんが一般的に考える専門的能力の開発の代わりに、我々が主に行う方法です」

想定外のこと

Deer PathとHawthorn Elementary Northが、生徒が教育テクノロジーを利用する姿を見てきた中で、いくつか驚くべきことがありました。たとえば、Deer Pathが初めてiPadを導入した時、生徒や保護者からの意見によって、外付けキーボードがないことで一部の学業が困難になることがすぐに分かりました。学校は、しばらく待って最初の調整期間を過ぎても問題が継続するかどうかを確認した後、ケースとキーボードを探し始め、Rugged Combo 3 Touchにたどり着きました。 

生徒たちはロジクール製品を革新的な方法で使用したり、テクノロジーの新しい側面を見つけ出すコツを持っていたりと、非常に嬉しい驚きの連続でした。Deer Pathの教育向けテクノロジーコーチであるColene Hardy氏は、生徒には創造性があり、設計者が想像していたものを超えた多様な目的でRC3を使用できることに気づきました。彼女の学校の生徒は、学校の磁気ホワイトボード上での自分のiPadを使ったグリーンスクリーンの作成から、ロッカーに取り付けたRC3を使った自分自身の録画まで、RC3を毎日の日課に取り入れています。「RC3の磁気ケースは本当に素晴らしいです」と、Hardy氏は言います。  

両校の専門家からの最後のヒント

フィードバックを募る

教育テクノロジーを導入した後は、改善すべき点が常に生じます。Hawthorn Elementary NorthとDeer Pathの2校は、学校は生徒、保護者、教師からのフィードバックの収集を優先事項とし、必要に応じてアプローチを変えられるようにするべきあるという意見で一致しています。段階的に頻度が減少するフィードバックスケジュールを使用すると効果的かもしれません。この場合、学校側は時間と共にフィードバックを求める頻度を減らしますが、新しい意見を受け取れるようチャネルは開けたままにしておきます。 

カリキュラムを検討する

適切なデバイスを選択し、可能な範囲でカリキュラムを見直すことで、1日を通して複数の科目でデバイスを取り入れることができるようになります。Hawthorn Elementaryの教育技術担当責任者であるJohn Reid氏は、次のように述べています。「本校の生徒がどのようなデバイスを使用するとしても、数学、音楽、美術、科学で同じように簡単に使用できるものにしたいと思いました」 

小規模なスタートは間違いではない

最初、生徒たちは新しいテクノロジーを、既に知っているツールの代替物として控えめに使うかもしれませんが、時間と共に、より深く、より有意義な使い方を発見するようになるものです。Colene Hardy氏は、生徒がタブレットを、単なる古いテクノロジーの代替品から、独自の強力なメリットを提供する資産へと変貌させるのを目の当たりにしてきました。「教師たちは、SAMRや別の教育理論を参照して、代用品としてテクノロジーを使用するのは良くないと考えることがあります。しかし我々に言わせると、代用品から始めても問題ありません。テクノロジーツールの多くは、いずれにせよ従来のやり方を自動的に補強します。たとえば、紙と鉛筆を使用したライティングをGoogle Dockでのライティングに切り替えることは、単なる代替ではありません。後者は文法やつづりを自動的に修正し、リアルタイムのコラボレーションを実現します。今では、生徒はデバイスを使って共同研究プロジェクトに取り組んだり、仮想現実ゲームを作成したりしています。基本から始めることは悪いことではありません」 

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