記事:ハイブリッドで成功するために、人と人のつながりを重視しましょう

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ハイブリッドビデオ会議に参加している2人の人

ハイブリッドワークは、企業と従業員が経験した大きな変化の1つに数えられます。そして、それは定着しています。今から数年後に、私たちはこの時期を、仕事に対する考え方が劇的に変わった時期として振り返ることになるでしょう。ハイブリッドの世界に適応し、そこで活躍するための明確な戦略が貴社にはおありですか?

 

ビデオ会議に参加しているリモートワーカー

ベストセラー作家兼ビジネスコンサルタントのキース・フェラッツィ氏によると、ハイブリッドワークを採用している主な企業は「働き方に関して、リモートを推進し、本当に革命的なやり方で完全にイノベーションを起こしている」のだと言います。 残念ながら、平均的なフォーチュン1000企業はようやくその道を歩み始めたばかりだと彼は発言しています。

それは簡単にはいかないと考えられます。成功するには、企業は従業員がどのように働き、コラボレーションし、貢献するかに関して新鮮な発想をする必要があるでしょう。 

この記事では、まずハイブリッドワークの概念を掘り下げて考えたいと思います。ハイブリッドワークが従来のオフィスでの働き方とかなり根本的に異なることを理解することによってのみ、働き方がどのように進化するかを予測することができます。ハイブリッドワークが従業員の体験にいかなる影響を及ぼすか、さらに従業員と企業にどのような影響を与えるかを見ていきます。最後に、組織がオフィスと自宅のワークスペースの見直しを行い、ハイブリッドワークの現実とニーズにより適した環境を作り出すにはどうすればよいかを検討します。

ハイブリッドワークの何がそれほどまでに特異なのか?

2021年、起業家兼ベンチャーキャピタリストのマーク・アンドリーセン氏は、ハイブリッドワークへの移行を「恒久的な文明のシフト」と表現しました。 彼はそれを「私の生涯で起こった最も重要なことかもしれない。インターネットがもたらした結果の1つだが、重要さでは恐らくインターネットよりも上」であると考えています。「テクノロジーのレジェンド的存在であるマーク・アンドリーセン氏は、リモートワークの台頭はインターネットよりも重要なことだと思われると『A permanent civilizational shift(恒久的な文明のシフト)』という記事で発言しています。」 (Business Insider、2021年6月)。

なぜかと言うと、社会的な面でも仕事の面でも、人々の物理的な居場所は、経済的機会から大部分で切り離されつつあるからでしょう。人々は夢を追い、仕事を変え、新しい街に引っ越し、定住より放浪するライフスタイルを模索しています。より一層、自由に働き、生活するためです。『The Great Resignation Stems from a Great Exploration.(大量離職の原因は大いなる探求である。)』(Harvard Business Review、2022年6月)いわゆる現代のオフィスワークが、オフィスワーカーの実際の居住地に関係なく、どの場所からでもできるようになったのは、史上初のできごとです。

それでは、柔軟性が重視されるこの新しい時代に最高の従業員をつなぎとめるために、組織は何ができるでしょうか?

従業員は、より良い仕事とより深いつながりを強く望んでいる

大量離職は従業員にとっては覚醒でした。同時に、企業にとっては現在進行中の課題かつ警鐘でもあります。

COVID-19パンデミックの間、多くの人々が自分個人および職業上の優先事項を改めて検討するようになりました。彼らは次のように自分に問いかけ、仕事を辞めました。なぜ、自分は今行っていることをしているのか?自分が得意なことは何だろうか?どうすれば成功できるだろうか?同上。Harvard Business Review。

Unileverが委託したロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの調査によると、自己の目的を見つけた従業員は、内発的動機付けを報告する可能性が49%高く、仕事に対する高い満足度を示す可能性が33%高く、より一層努力を重ねる可能性が25%高くなります。同上。Harvard Business Review。

現代の従業員が求めているのは、単に給料だけではありません。従業員が求めているのは柔軟性です。すなわち、仕事を遂行することさえできれば、好きなときに好きな場所で働くことができる体制です。ハイブリッドのおかげで、人々は玄関先で仕事したり、子供のソフトボールの試合に時間どおりに行ったり、国内の他の地域にある小さな町に引っ越したりすることができます。手頃な価格で高品質のWebカメラと、至るところにある高速のWi-Fiがあればこそ、この柔軟性は実現します。

ADP Research Instituteが行った調査によると、労働人口の半数以上が、どこからでも仕事ができる柔軟性が担保されるのであれば、減給になっても構わないと回答しています。労働人口の約64%は、オフィスでのフルタイム勤務体制に戻らなければならない場合、新しい仕事探しを検討する可能性があります。『ADP Research Institute® Reveals Pandemic-Sparked Shift in Workers’ Priorities and Expectations in New Global Study.(ADP Research Institute® の新しいグローバル調査が明かす、パンデミックによって引き起こされた労働者の優先事項と期待の変化。)』 (ADP、2022年4月)

従業員は健康と福祉を求めています。Gallupの報告によると、燃え尽き症候群により従業員が離職する可能性は2.6倍高くなります。『Employee Wellbeing Starts at Work.(従業員の福祉は職場で始まる。)』 (Gallup、2022年7月)そして恐らく、この問題は悪化しています。世界経済フォーラムによると、今日、COVID-19と新しいリモートワークの世界により、従業員の福祉と心の健康がさらに重要になっています。『Workers say they want even more well-being support now than during the pandemic.(労働者は今、パンデミック時よりもさらに多くの福祉面での支援を求めていると語る。)』 (世界経済フォーラム、2022年9月)燃え尽き症候群に陥った労働者は、心の健康に関するサービスなどのさらなる支援を求めていますが、こうした追加の福利厚生を提供していると答えた企業はわずか3分の1にとどまっています。同上。世界経済フォーラム。

燃え尽き症候群を減らすことは、人々と企業に利益をもたらすことになります。勤務スケジュールと作業場所に柔軟性を持たせ、心の健康に関する支援などの福利厚生を提供することで、従業員は仕事の要求に応えながら、ワークライフバランスを管理することができます。

従業員は人と人のつながりを求めています。パンデミックと、柔軟な働き方への移行の結果、労働者の65%が同僚とのつながりが減ったと感じていると回答しています。従業員の断絶は自発的離職の主な要因の1つであり、米国企業は年間最大4,060億ドルの損失を被っています。『How Leaders Can Build Connection in a Disconnected Workplace.(断絶職場でリーダーがつながりを築くにはどうすればよいか。)』 (Harvard Business Review、2022年1月)

企業にできる従業員の断絶への対処法の1つが、職場での友情と有意義なつながりを促すことです。ビデオは完璧な対処手段というわけではありませんが、人と人のつながりを促進することが研究により証明されています。したがって、COVID-19が猛威をふるっている最中にウェブカメラの購入とビデオ会議の使用が飛躍的に増加したのは、人々がリモートで作業しているときに同僚とつながる方法を探した結果として驚くべきことではありません。

従業員は有意義な仕事を求めています。人々はさまざまな方法で仕事に意味を見いだします。特に重要なのは、他者とのつながり、目的意識、自分自身よりも大きなものの一部であるという感覚です。McKinseyの2021年の報告によると、従業員が自分の仕事に意味があると感じると、業績が33%向上し、離職する可能性が49%低くなります。『Making work meaningful from the C-suite to the frontline.(経営幹部から現場作業者に至るまで仕事を有意義なものにする。)』 (McKinsey & Company、2021年6月)

先見の明のあるビジネスリーダーは、このことを直感的に理解しています。そしてビジネスリーダーは、賢くて才能豊かな人々は古い働き方で我慢することはないと知っています。従業員をつなぎとめておくために、リーダーは目的とつながりを伴った有意義な体験を従業員にさせてあげることが必要です。

ハイブリッドな世界で、従業員のつながりとコラボレーションがより一層重要な理由

リモートワークは、従業員の体験と仕事の成果に関する新たな課題を提示しています。従業員は、コミュニティ、人と人のつながりを感じること、献身の共有を求めています。研究によると、強い仲間意識を持つ従業員は雇用主のもとで長く働くことがわかっています。

また、ビジネスリーダーの間で、従業員体験が最優先事項であり、ハイブリッドワークのインフラストラクチャに投資することは生産性の観点から不可欠であるという認識が高まっていることもわかっています。最近のGallupの調査では、回答者の51%がハイブリッドワークのメリットとして高い生産性を挙げています。ハイブリッドワークがデメリットであると回答したのはわずか15%でした。『The Advantages and Challenges of Hybrid Work.(ハイブリッドワークのメリットと課題。)』 (Gallup、2022年9月)リーダーは、従業員が有意義な形でつながり、コラボレーションし、貢献できるようにするために、ビデオコラボレーション テクノロジーやスペース計画といった分野を入念に検討しています。

 

オフィスを人々が働きたくなる場所にするにはどうすればよいか?

ビジネスリーダーがハイブリッド戦略を検討するにしたがい、その多くがオフィスの目的の見直しを行っています。従来のオフィスは、工場モデルから進化し、本質的には知識労働者の作業現場として設計されていますが、ほとんどの場合、現代の知識労働者の要求に応える最善な場所ではありせん。

今日のオフィスは、直接顔を合わせることが必要な場合に、直に会ってコラボレーションする場所になりつつあります。ある種のプロジェクト、責務、職務に関しては、リモートで調整しようとするよりも、会議室に対面で集まる方がより効率的かつ効果的です。直接顔を合わせて交流することでコミュニティ意識や帰属意識が生まれ、チームや組織への忠誠心が高まります。

『パンデミックの最中やその直後にオフィスにいるかどうかは、ニーズ次第ということになるでしょう。オフィスは「生産性本部」ではなく、在宅勤務による生産性と効率性によってバランスを取られた従業員の貢献意欲、コラボレーション、人間関係の構築の場となるでしょう。』 – フロスト&サリバン『Post-pandemic Growth Opportunity Analysis of the Meetings Market.(会議室市場のパンデミック後の成長機会の分析。)』 (フロスト&サリバン、2020年6月)

オフィスの主目的がコラボレーションとつながりの促進である場合、組織はスペースと機能を最適化するべきです。そのためには、次のことを行います。

  • ミーティングスペースとグループコラボレーション ゾーンを重視して、柔軟性のあるオフィスを設計します。

  • 快適性を重視します。従業員がつながることができるよう、パーティションで仕切ったオフィスではなく、リビングルームにヒントを得た解放感のあるスペースを検討します。 

  • 仕事が行われるすべてのスペースをビデオ対応にして、従業員が場所に関係なく簡単につながることができるようにします。

 

ビデオコラボレーション機器を備えた開放感のあるオフィスレイアウト

新しいオフィスでは、ビデオコラボレーションは会議室の中だけではなく、至るところで行われるようになるでしょう。あらゆるデスク、あらゆるスペース、人が集まるあらゆる場所が、定期会議や臨時会議を行う格好の場となります。リモートが必須な人々や、リモートを選択する人々が真につながっていると感じられるようにするには、高品質なビデオが欠かせません。

つまり、オフィスとリモート側の両方に高品質なビデオが必要です。公平な会議の実現には、会議の参加者全員の姿と声がはっきりと他の全員に伝わること、参加者全員に貢献する機会があることが必要とされます。コラボレーションの成功はこれにかかっています。しかし同時に、従業員体験も重要です。

パーソナルワークスペースへの投資

現在、仕事は主にチームコラボレーションが中心ですが、個人の生産性も常に必要とされることでしょう。知識労働者には依然として分析、文書作成、創造性発揮、計画立案、思考をするための時間とスペースが必要です。

こうした活動には、じっくり集中するための静かな時間が必要とされます。『The Immortal Awfulness of Open Plan Workplaces.(オープンプランの職場に特有の、無限のどうしようもなさ。)』 (ニューヨーク・タイムズ、2022年9月)『創造的な仕事をするために、ほとんどの人々は自分のアイデアを練るときに孤独な時間を必要とし、次に自分のアイデアを試すときに社交的な時間を必要とし、さらに自分のアイデアに磨きをかけるときにもっと孤独な時間を必要とします。』多くの場合、リモートワークは個人の生産性向上に適しています。これは、多くの人々、特にこれまでリモートで働いたことがなかった人々がパンデミックの数年から得た教訓の1つです。

残念ながら、私たちのホームオフィス(またはパーソナルワークスペース)は、生産性やコラボレーションに資する仕立てになっていないこともわかりました。パンデミックが始まった当初、私たちはオフィスのデスクからできる限りのものを持ち出し、理想とはかけ離れた在宅勤務の環境を作り上げました。また、姿勢や健康に良くない台所のテーブルと椅子で仕事をしました。さらに、人間工学に基づいて設計されていないノートパソコンに頼っていました。ノートパソコンの内蔵カメラを使っていましたが、低画質、薄暗い照明、ぶざまに映るカメラの角度に悩まされていました。

そこで、ホームオフィスに最適な環境があれば、従業員の生産性と満足度がどれだけ向上するかを想像してみてください。これが、従業員体験をより良くするための一歩です。

ビデオ会議に参加している女性

ロジクールはハイブリッドワークの課題を解決している

ロジクールでは、従業員、IT、およびビジネスリーダーのハイブリッドワークを最適化するソリューションにより、この要請に応えています。当社はハイブリッドワークの課題と恩恵を理解しています。さらに、企業がこの新しい働き方に適応し、より公平な会議を作り上げ、人々がつながり、コラボレーションできるようにし、自宅やオフィスでの従業員体験を向上させるのに役立つ、豊富な製品ポートフォリオをご用意しています。 

貴社のハイブリッドワークの最適化を、ロジクールがお助けします。詳しくは、https://www.logicool.co.jp/businessをご覧ください。

 

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