EXを高める周辺機器のビジョン

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専用のウェブカメラが付いたコンピュータで作業をする男性

従業員体験(EX:Employee experience)とは、従業員が就労中に得るさまざまな体験の総和のことです。EXは現在、あらゆる規模の企業にとって最も差し迫ったビジネス課題となっています。

しかし同時に、大きなチャンスでもあります。

Forrester社によれば、「EXは未開拓の競争優位性」であり、EXでリードする企業は、顧客体験の向上、人材の獲得と保持、成長の加速を実現していることが、データから明らかになっています。「従業員体験はビジネスに不可欠」、Forrester社、2021年5月18日

EXに重点を置くことは、企業に莫大な効果をもたらし得る戦略です。さまざまなプラスの効果がもたらされることは間違いなく、したがって、検討すべきはもはや「EXの改善に向けた取り組みを始めるべきか」ではなく、 「どこから始めるべきか」です。

幸い、企業はデスクトップ以外のことに目を向ける必要はありません。

手を携えて働く

最近の調査によれば、人事部門のリーダーのうち、EXが最優先の課題であると回答した人は全体の92%に上りました。「従業員体験の変革:500社の人事部門のSWOT分析」、isolved社、2021年2月9日EXは、人事部門の課題であるのはもちろんのこと、IT部門の課題でもあります。パンデミック下で起きたリモートワークとハイブリッドワークへのきわめて重大な転換により、EXにおいてテクノロジーが果たす役割は、かつてないほど重要性を増している状況です。

現在の日々進化する環境に適さないテクノロジーは、チームを弱体化させる可能性があります。テクノロジーが仕事の障害になっているからという理由で離職した人は労働者の3人に1人に上り、労働者の実に半数が、使用しているテクノロジーに対する不満から離職を検討中です。「労働の現況2021年版」、Adobe Workfront社、2021年3月25日

従業員によるテクノロジーの日常的な使用方法に適うように、ちょっとした変更を加えるだけで、従業員の総合的な生産性と満足度に、とてつもなく大きなインパクトをもたらすことができます。

人々のアイコン

テクノロジーが仕事の障害になっているからという理由で離職した人は労働者の3人に1人に上ります。「労働の現況2021年版」、Adobe Workfront社、2021年3月25日

未活用のカギでEXを改善

ITリーダーは、従業員が文字通り毎日使用し、最も頻繁に触れるテクノロジーであるマウスとキーボードを見直すことから始めましょう。全従業員のワークスペースにあるこれら2つのテクノロジーに重点を置けば、どのような企業でもすぐに、EXの改善に向けて前進できます。

ここで、一般的なオフィスワーカーが、これらのツールをどの程度の頻度で使用しているのか確認しておきましょう。

周辺機器は、デバイスを全面的に見直さなくても日々の就労体験を劇的に改善できる、企業にとってまたとないチャンスを提供しています。

選択が重要

まず、全社で使用している周辺機器のどこを改善すればEXの向上に最も効果があるのかを特定する必要があります。その際には、仕事の進め方を決定する従業員の権限が、拡大傾向にあることを念頭に置きましょう。

現代の従業員は、自分のワークスペースの構築方法は自分で選びたいと考えています。実際、2030年に全労働者の74%を占めることになるミレニアル世代とZ世代の従業員は、アプリケーション、サービス、デバイスを自由に選べることを最優先事項に含めています。「次世代の労働力:若年労働者と年長世代を分けるテクノロジーの5つの重要分野」、Forrester社、2021年3月16日

企業にとっての課題は、「画一的な方法ではもはや通用しない」という事実です。エルゴノミクスやワークフローに、まさしくそれが当てはまります。適切なマウスとキーボードは、その両方をカバーできます。

企業の3社に2社は、テクノロジーを活用してEXを改善しようと計画しています。「従業員体験調査2021年版」、Willis Towers Watson社、2021年7月20日

周辺機器は、各従業員の使用方法に合わせて最適化することが可能です。また、パフォーマンスに特化したヘビーユーザー向けツールも販売されています。その一例が、クリエイターおよびプログラマー向けに開発されたMX Keys(ビジネス用)です。指先の形状をしたキーが快適性を高め、照明条件に順応するスマート イルミネーションがユーザーの集中力を維持します。

ITリーダーがEXをさらに強化するには、費用を割り当てて後は従業員の好き勝手にやらせるのではなく、マウスとキーボードの選択肢をあらかじめ決めておくことが必要です。そうすると、IT部門のプロセスが標準化され、一括購入によりコストを節約でき、全員が信頼できるテクノロジーを使用しているという安心感を得られます。一方で従業員は、必要とする選択肢を与えられ、能力を存分に発揮できるツールを選べるようになります。

ハードウェアとソフトウェアが出会うとき

最新の周辺機器なら、役割固有のワークフローだけでなく個々のワークスタイルにも対応できるため、従業員の選択の幅を広げることが可能です。

市場では、優れたハードウェアとスマートなソフトウェアを組み合わせた、パーソナライズ対応の究極のユーザー体験(UX)を実現するソフトウェアベースのソリューションが販売されています。それらを使用すると次のようなことが可能です。

  • スクロールやカーソルの速度を設定できます。
     
  • ボタンやキーのアクションをカスタマイズ可能です(マウスボタンをアプリケーション固有のタスクに割り当てる、またはZoom通話で「戻る」ボタンを使用してマイクのミュートをオン/オフするなど)。
     
  • 一般的なトラックパッド ジェスチャーを再現できます。
     
  • メディア再生、パン、ズーム、回転をコントロールできます。
     
  • スマート通知やステータス更新を有効にできます(バッテリー残量低下のアラートなど)。
     

自動クラウド バックアップ設定や、ロジクール Flowのような機能を搭載した、エンタープライズ対応のマウスとキーボードを選びましょう。ロジクール Flowは、カーソルを画面の縁に移動させるだけで、複数のコンピュータをシームレスに切り替えできる機能です。デバイス間の切り替えが容易な周辺機器を使用すれば、エンドユーザーの生産性は大幅に向上します。

より広い視点で見れば、IT部門にとっても有益です。働き方の次の波と目されているものに、ホテリングとハイブリッドワークスペースがあります。リモートで働く従業員は、今後5年以内に少なくとも4種類のデバイスを使用して仕事をするようになると見込まれています。「ハイブリッドワーカーとリモートワーカーがIT機器の使い方を変える」、Gartner社、2021年7月13日PCが豊富にある環境において理想的な周辺機器とは、あらゆるデバイスおよびOSと互換性があり、既存のIT環境にシームレスに統合でき、サポートが最小限で済む製品です。

ソフトウェアを活用するマウスとキーボードは、未来の職場に向けてEXに重点を置くあらゆる企業で、ダウンタイムを減らし、ワークプレイスのパフォーマンスを次のレベルに押し上げます。

デスクのキーボードとマウス

マウスとキーボードがEXにおけるユニークな成功をもたらす

現在、労働者の70%は、仕事で自分のデバイスを使用することが認められています。「Bring Your Own Device」、Bitglass社、2020年7月8日企業が従業員の選択を受け入れるか少なくとも許容することで、生産性が高まり、仕事の体験を強化できるといっても過言ではありません。

従業員は、自らのニーズに即したテクノロジーを使用できることを期待しています。EXを戦略的に改善するために、企業は、個々のワークスタイルに応じて選択しパーソナライズできる、安全なエンタープライズ対応のソリューションを受け入れることから始めましょう。

マウスとキーボードはおそらく、役割にかかわらず全従業員が最も頻繁に仕事で使用するテクノロジーです。絶えず変化するビジネスの世界においてもそれは変わりません。ビジネス仕様の周辺機器に投資し、そのプランを策定することは、現在そして将来の労働力を支えるシンプルかつ直接的な方法です。

ロジクールのエンタープライズグレードのマウスとキーボードは、ワークスペースをより快適にするように、そして使いやすく設計されています。ぜひロジクールにご相談ください。Logicool for Businessのラインナップがお客様のEXにどう役立つのかをご紹介します。

周辺機器をEXの強力なチャンスに変える7つの方法

 

マウスとキーボードは、デバイスを全面的に見直さなくても日々の就労体験を劇的に改善できる、企業にとってまたとないチャンスを提供しています。

今使用している周辺機器でEXを改善して競争で優位に立てるのか、把握しておいででしょうか?チェックリストをダウンロードして、その答えをご確認ください。

 

周辺機器がEXの改善を促しているかどうかを確認するための質問

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