導入事例：ヘンケル社、ロジクールのビデオソリューションでグローバルな協働を変革

従業員がリモートや世界中の複数拠点で働く中、ヘンケル社は、より優れた協働と生産性向上のために、会議スペースの刷新が必要だと認識しました。

「現在、ほぼすべての会議にリモート参加者がいます」と音声・映像サービス責任者の Dirk Lehmann 氏は語ります。「チームがスムーズにコミュニケーションを取り、テクノロジーに煩わされることなくプロジェクトに集中できる環境を整えることが不可欠でした。技術的な障壁を取り除くことで、会議の生産性が高まり、チームは接続の問題のトラブルシューティングに悩まされずにイノベーションに集中できます。」

ヘンケル社のハイブリッド勤務の従業員をつなぐ上での重要なマイルストーンとなったのが、学びのフェスティバルの開催でした。フェスティバルでは、クリエイティブなワークショップやインタラクティブなパネルディスカッション、リモート参加者向けに深掘りした技術セッションが行われました。

ヘンケル社は、コラボレーションスペース全体で、ロジクールの高度で信頼性の高いビデオ会議ソリューションを採用しました。ロジクールの Microsoft Teams 認定テクノロジーによって、さまざまなスペースにスムーズな連携と使いやすい機能が提供されました。

ヘンケル社は、複数の会議室にわたってロジクールの Rally Bar ファミリーを導入し、卓越した品質の音声と映像を実現しました。直感に行えるセットアップとプラグ&プレイ機能により、従業員はすぐに使いこなすことができました。また、自動フレーミングやノイズ抑制機能によって、会話は常に明瞭に保たれ、誰も取り残されることなく参加できるようになりました。

ヘンケル社は、会議や「学びのフェスティバル」などの会社全体のイベントをさらに強化するために、ロジクール Sight を導入し、より自然で没入感のある環境を実現しました。また、Tap Scheduler の導入で、会議室予約の効率化も図りました。クラウドベースのデバイス管理プラットフォームであるロジクール Sync は、一元的な監視とメンテナンスを可能にし、自動化された健全性確認とリモートファームウェア更新により、最適なパフォーマンスを実現しました。

ヘンケル社は、ロジクール会議室ソリューションを導入することで、グローバルでの強固なコミュニケーションを維持しながら、IT サポートやホットライン支援の必要性を大幅に削減しました。この効率性の向上は、サステナビリティ目標への貢献となり、環境に責任あるビジネス慣行に対するヘンケル社の取り組みをさらに強化しました。

ロジクールの革新的なビデオ会議ソリューションの導入以降、ヘンケル社では従業員間の協働やハイブリッド会議が改善され、ビデオ通話の利用は月間で最大1100％も増加しました。 

学びのフェスティバルは、魅力ある刺激的なイベントとなり、9,000人を超える世界中の従業員がデュッセルドルフ本社とつながり、様々な学習を体験できました。組織開発担当マネージャーの Julia Kalder 氏は次のようにコメントしています。「ロジクールのテクノロジーは、従業員がセッションに参加するのに大変役立ちました。こうして人々がつながることで、物理的に一緒にいられなくても、皆が1つのチームだという一体感が生まれました。」

技術的な煩わしさを取り除くことで、チームは議論に完全に集中できるようになり、より主体的で創造的になり、最終的にはより優れた成果を得ることができます。これにより、より深い協働、迅速な意思決定、生産性の高い会議が実現します。 

高度なテクノロジーにより、バーチャル会議はスムーズかつ魅力的なものとなり、高品質の音声と映像によって、職場における一体感とつながりが強化されます。スムーズなリモートコミュニケーションにより、出張への依存が減り、コストのかかる出張を削減するとともに、ヘンケル社のサステナビリティ目標にも貢献しています。フライトや通勤の削減により、生産性を損なうことなく、より環境に配慮した働き方が実現しました。

ヘンケル社がビデオ会議インフラを拡大し続ける中、ロジクールは信頼されるパートナーであり続け、対面のような協働の感覚を再現する高品質なソリューションを提供しています。シンプルな設置、直観で使える機能、持続可能な取り組みによって、ロジクールは、ヘンケル社のハイブリッドワークの成功に欠かせない存在となっています。